マルメロの駅ながと、名前の由来のマルメロ(西洋かりん)がついに特産品に!

2026年9月12日公開

長野県長和町にある道の駅「マルメロの駅ながと」は、駅名にマルメロ(西洋かりん)という果物の名前を冠しています。ところが、その由来であるマルメロは、長らくここで売られませんでした。2026年5月、出店者らがマルメロの木を植え、特産化に動き出しました。

名前の由来のマルメロ

マルメロの駅ながとは、長野県小県郡長和町古町にあります。全国「道の駅」連絡会によると、旧長門町の申請により1997年10月の第13回登録で道の駅として認められました。

道の駅が面する国道152号は「マルメロ街道」とも呼ばれています。沿線にマルメロの木が植えられていて、春には花が咲き、秋には黄色い実がなります。

登録時は長門町、今は長和町

道の駅が登録された1997年、この場所はまだ長門町でした。長和町の公式資料によると、長門町と隣の和田村は2004年3月に任意合併協議会を設立し、同年9月に法定合併協議会へ移行しました。2005年3月1日に両町村の議会が全会一致で合併を議決し、同年10月1日に長和町が発足しています。

直売所の名は特産の黒耀石にちなむ

道の駅の直売所「マルシェ黒耀」の「黒耀」は、長和町特産の黒耀石にちなんだ名前です。

長和町は本州最大規模の黒耀石原産地です。黒耀石は旧石器時代から縄文時代にかけての3万年を超える間、石器の原料として使われてきました。
星糞峠にある採掘の跡地は、国の史跡に指定されています。

2026年、ついに動き出したマルメロの特産化

一方で、駅名の由来であるマルメロは直売所で特産品として売られてきませんでした。道の駅の出店者らは新たにマルメロの木を植え、オーナー権を販売する取り組みを始めました。

名前だけが残っていた由来を、あらためて地域の特産品にしようという動きです。

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