1日15食限定「なすべん」は9品を八溝杉のプレートで味わう地産地消ランチ

2026年9月20日公開

道の駅 那須高原友愛の森のランチで頼める「那須の内弁当」は、店内でしか食べられません。

レストラン「なすとらん」の1日15食

道の駅 那須高原友愛の森は、栃木県那須町にあります。敷地内のレストランが「なすとらん」で、公式サイトのメニューには那須和牛ステーキ丼や和牛コロッケ定食と並んで「那須の内弁当(なすべん)」が載っています。価格は2,000円、1日15食の限定です。はと麦や押麦を入れた特製ハンバーグに、直売所から毎朝仕入れる朝採り野菜のサラダ、季節の果物のデザートが付きます。

「9」は九尾の狐の伝説から

なすべんは、9種類の食材を9つの料理にして、9つの器に盛り付けます。この数は九尾の狐の伝説にちなんでいます。那須湯本の温泉街の奥には栃木県指定の史跡「殺生石」があり、那須町に伝わる伝説では、正体を見破られて那須野へ逃れた九尾の狐が矢で射止められ、毒石となって殺生石に姿を変えたと伝わります。9種類の食材も決まっていて、那須のお米、にら、白美人ねぎ、那須和牛、美なすまたは春香うど、旬の高原野菜、「な・す〜ぷ」に使う那須の食材、フルーツ、牛乳です。

持ち帰れないことが定義に入っている

那須町観光協会のグルメガイドは、なすべんの定義を4つ挙げています。

  • おいしい那須をつめこんだ地産地消ランチプレートであること
  • 9種類の食材を、9つの料理にして、9つの器で盛り付けること
  • テイクアウトではなく、イートインでご提供すること
  • 那須の八溝杉で作った特製プレートにのせてご提供すること

3つ目のとおり持ち帰りはできず、名前は幕の内弁当にかけたものですが、実際は八溝杉のプレートに9つの器がのったランチです。直売所の棚には並ばず、レストランの席で出てきます。なすとらんのなすべんは予約ができ、受け付けは店への直接の問い合わせです。

料理は店ごとに違い、毎年3月に入れ替わる

なすべんを出しているのは、なすとらんだけではありません。那須町の観光施設や飲食店でつくる「なすとらん倶楽部」に所属する「那須の内弁当活性化協議会」が取り組んでいて、2024年にはホテルや那須どうぶつ王国など町内5施設が提供していました。9種類の食材は共通でも、それを何の料理にするかは店ごとに任されていて、メニューは毎年3月に新しくなります。この取り組みは2024年で15年目を迎えました。

土日祝だけのローストビーフドッグも始まった

なすとらんには、2026年9月12日から新しいメニューが加わりました。自家製ローストビーフドッグで、価格は1,300円、フレッシュサラダと自家製ポテトチップスが付きます。土日祝日だけの提供で、無くなり次第終了、こちらも持ち帰りはできません。

なすとらんの営業時間は、3月から11月が11時から15時まで、12月から2月が11時から14時30分までです。12月から2月は火曜日が休みになります。

まとめ

道の駅 那須高原友愛の森のレストラン「なすとらん」で1日15食だけ出る那須の内弁当は、店内で食べることが定義に入った持ち帰れない弁当でした。9種類の食材を9品にして9つの器に盛る決まりは、那須湯本の殺生石に伝わる九尾の狐にちなんでいます。

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