道の駅たくみの里の藁アート「迷惑龍」、10月17日から復活の制作に参加できます。名前はアパトサウルスの中国語名でした

2026年10月14日公開

道の駅たくみの里の入口に立つ藁の恐竜が、なぜ「迷惑龍」と呼ばれているのかを紹介します。

「迷惑龍」は、アパトサウルスの中国語名です

群馬県みなかみ町の道の駅たくみの里にある藁の巨大アート「迷惑龍」は、龍ではなく恐竜です。

モデルはジュラ紀の大型草食恐竜アパトサウルスです。2022年11月に完成したときの公式サイトの告知にも、「迷惑龍(アパトサウルス)」と書かれています。

アパトサウルスは、中国語で「迷惑龙」と書きます。「龙」は「龍」の簡体字です。中国地質科学院地質研究所の恐竜展ページには、中国語名「迷惑龙」、ラテン語名「Apatosaurus」と並べて載っており、名前の意味は「令人迷惑的蜥蜴(人を惑わすトカゲ)」です。

日本語の「迷惑」とは意味が違います。群馬県のサイト「ぐんまグリーン・ツーリズム」のたくみの里の紹介記事では、中国語の「迷惑」は「見当がつかない」といった意味合いで、この名前はたくみの里の象徴であり理想を表している、と説明されています。

高さ9.6m、全長15.2m。足は人間の足です

迷惑龍の大きさは、高さ9.6m、全長15.2mです。公式サイトは「世界一のわらアート作品」と紹介しています。

形には、たくみの里の歩みが込められています。

里が人々に支えられてきたことは、人間の足で表しています。里のこれまでの変遷は長く曲がった尾などの形で、里の理想はその大きさで表しています。

完成した2022年には、展示期間の後に一部を解体すると案内されていました。2024年には「里のわらアートのシンボル」としてお色直しを受けています。

10月17日から、作者の松本勇馬さんと一緒に作れます

たくみの里は、この迷惑龍を今秋「わらだくみまつり」に向けて復活させます。作者の美術作家・松本勇馬さんと一緒に藁の造形をするボランティアの募集が、10月7日に始まりました。

作業日は10月17日(土)・18日(日)と、20日(火)〜22日(木)の5日間です。

午前の部は9時から12時、午後の部は13時30分から16時30分で、どちらか片方だけでも参加できます。集合は開始15分前で、場所は道の駅たくみの里の南側駐車場です。

参加費は無料です。作業手袋は事務局が用意し、服装は汚れてもよいものが指定されています。

年齢制限はありませんが、9歳以下は保護者の同伴が必要です。申し込みは募集ページのフォームから行います。同行者がいる場合は、保険加入のため同行者の氏名も書きます。

まとめ

道の駅たくみの里の「迷惑龍」は、アパトサウルスの中国語名と同じ名前を持つ、高さ9.6mの藁の恐竜です。10月17日からの5日間は、作者と一緒にその復活の制作に加われます。

参考

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