道の駅まえばし赤城の「まえばしバナナ」、10月12日に数量限定販売。品種は病気で主役を降りたグロスミッシェルです

2026年10月11日公開

前橋市の道の駅で育つバナナの品種と、その品種がたどってきた歴史を紹介します。

10月12日、まえばしバナナを1人1袋まで販売

群馬県前橋市の道の駅まえばし赤城で、10月12日(月・祝)に「まえばしバナナ」が数量限定で売られます。

購入は1人1袋までです。

10月3日(土)にも、同じく1人1袋までの限定販売がありました。公式オンラインストアの詰め合わせセット(1箱8〜12本、1.2kg、5,940円)は、10月11日の時点で売り切れています。

育てているのは、道の駅の敷地にあるビニールハウス

まえばしバナナは、道の駅の敷地にあるバナナ農園「Banana Freaks maebashi」で育てられています。ビニールハウスで、栽培期間中は農薬を使っていません。

栽培の様子は、ハウスの外から見ることができます。

とれたバナナは、農畜産物直売所で売られるほか、道の駅の飲食店のコラボメニューにも使われています。

まえばしバナナは、道の駅の開業以来この農園で栽培されています。2025年12月15日には、富岡市のマンナンライフと共同開発した「蒟蒻畑 まえばしバナナ味」も発売されました。

品種のグロスミッシェルは、かつての輸出バナナの主役

公式オンラインストアの商品説明で、まえばしバナナの品種は「グロスミッシェル種」と書かれています。

いま世界で輸出されるバナナの約99%は、キャベンディッシュという品種だとされています。

それより前、20世紀の前半に世界のバナナ貿易の中心だったのは、グロスミッシェルだったとされています(ProMusa)。

グロスミッシェルは、カビの一種が原因で株が枯れる「パナマ病」(フザリウム萎凋病)に弱い品種でした。2021年の学術誌の論説では、輸出産地で病気を抑えきれず、輸出会社がこの病気に強いキャベンディッシュへ切り替えたと記載されています。

切り替わった時期は、1950年代後半と言われています。

収穫まで体験できる農業体験もある

道の駅では「まえばしバナナ農業体験2026」を、2026年4月4日から土・日・祝日に開いています。

時間は9時から10時30分までの約90分で、料金は1人2,500円です。生産者からバナナの育て方を聞き、温室の中で農作業と収穫をします。

収穫したバナナは1人1本持ち帰れます。ただし、生育の状況によっては持ち帰れない日もあります。

まとめ

道の駅まえばし赤城のまえばしバナナは、かつて世界の輸出バナナの主役で、パナマ病でキャベンディッシュに座を譲ったグロスミッシェルという品種です。10月12日(月・祝)に、1人1袋までの数量限定で売られます。

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